ある時代の流れの中に存在した、ひとつの研究施設を軸にしたキャラ紹介と物語。「戻る」はブラウザBackかパン屑リスト使用推奨です
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★プロフ絵がない、もしくはNPCとして登場した重要人物たち★
★ガイ・ラヴェルト
キャラ背景：
メイの兄で有翼人。
昔、何か罪を犯し、その罰として翼を引き裂かれて呪いを受ける。
過去に妹を護れなかったことを悔いており、過ぎるほどに妹を護ろうとする。
どうやら後ろ暗い仕事をしているらしい。
妹との再会の後、エリシールたちとも一時旅を共にする。
その際に崖から転落、以後の消息は不明。
一般に有翼人は人間の3倍の寿命があるとされているため、生きているなら今もどこかで…？
★高岡綾女
キャラ背景：
高岡竜司の子孫。
某忍びの里の生き残りの一人。
里でのあるトラウマが原因で、多重人格となっている。
＜アヤメ・しょうぶ・ミヤコ・キラの4人格＞
★キラ・タカオカ
キャラ背景：
ノーフレームの眼鏡に赤いスーツの学者系の女性。
親が子育てを放棄していたため、育児ロボット「アニー」に育てられた。
母親はすでに戦火にまかれ、この世に亡いが、それについて彼女は何の感情も抱いていない。
ロボットに育てられた影響か、やや理論的なキライがある。
その姓から高岡竜司らの子孫と考えられるが、詳細は不明。
綾女の別人格に同名のものが居たのも、現時点では謎。
★レイム・グリーン
キャラ背景：
まりあの家出した弟。
片田舎の狩人一家に生まれる。
田舎で生涯を終えることに不満を抱き、一攫千金を夢見て都会へと飛び出す。
種族蔑視の傾向があり、騙されて翼あるものたちを狩るハンターとなっている。
★まりあ・グリーン
キャラ背景：
狩人一家に生まれた長女。
家出した弟を連れ戻す為に旅立つ。
その過程でエリーたちと出会い、一時旅を共にするが、弟を発見したことにより離脱。
しかし、家に連れ帰るまでにまた逃げられて、再び旅路へ。
★アリアネス
キャラ背景：
灰色の目の老魔導師。
偏屈で、寂れた裏通りで勝手気ままに一人暮らしをしていたが、
村の長老の紹介で来たミントに、押しかけ弟子をされる。
★エリギウス
キャラ背景：
貧しい家に生まれながら、その類稀なる鍛治の腕で名を上げた旅の鍛治師。
ふとした偶然でセインを研究所から連れて逃げ弟子とすることになるが、
セインが自然の方法で生まれた人間ではないことを知り、迷う。
数度、彼を置き去りにしようとしたが良心に苦しめられ、
結局セインが自分の居場所を見つけるまでは付き合うことに。
のちに、自らの居に染まぬ武器作りを強要され、自刃する。
運よくある女性に助けられ命こそ永らえるが、自らを死んだことにしてこっそりと隠れ住んだ。
そのときの怪我が元で、鍛治師としての生命は絶たれている。
★神円桔梗
キャラ背景：
忍びの里に住む、長の片腕のくの一。
長の遠縁に当たる。那智の妹の孫。
忍び装束こそくすんだ赤い色だが、その上に着る着物は目を惹く深紅を好んだ。
セインのことを気にしていたが、長の禁呪によりヒトガタに封じられ、普通に生きることが出来なくなる。
里の戦いの中でセインの為に…自らの意思のために長に刀を向け、ヒトガタの呪を解かれて命を落とす。
★セト・ウォート
キャラ背景：
隠れ住むことを良しとしなかった、忍びたちの長。
世情を探る為と称した旅先でヨリシロの禁呪を手に入れ、
里の忍びたちを普通の手段では死ぬことのないヒトガタへと変える。
自らの肉体も紫竜へと封じ込めた狂気の男。
「この世界の覇者となり、忍びが主となる世界を作る」が名目だったが、
その実、人の本質は『魔』だとことあるごとに言っており、混沌を望んでいたのではないかと思われる。
レイクの実子。
★チェルシー
キャラ背景：
親を早くに亡くし、村の宿屋兼酒場を経営しながら弟のリノをその細腕で育て上げた女性。
長い金髪を高くポニーテールに結い上げ、赤いワンピースに白いエプロンをしたその姿からは
想像もできないが、それなりに計算高く酔客もあしらえる手腕を持つ。
ミントをも弟のように思い、わけ隔てなく可愛がっていた。
★リェンリー（リェン）
キャラ背景：
頭に羽飾り、顔に青い模様のペインティングをした、東洋系の剣士。
生真面目だが過激な性格の持ち主。
死後のちに転生し、風夏の相方の炎の精霊リェンとなる。
★リゼ
キャラ背景：
エリシールのお嬢様時代に家庭教師をしていたお姉さん。
緑色の長い美しい髪と、童顔をますます幼く見せる大きな丸眼鏡をしている。
ドジっ娘で方向音痴。
★フェミア・ポーランド
キャラ背景：
「拾われ子猫」との異名を取る、エリシールの実の母親。
ほわわんとした性格で、中流階級から貴族階級のポーランド家へ嫁入りした玉の輿。
夫の過保護ぶりおかしいとも思っていない天然系の永遠の少女。
★アリシア・ポーランド
キャラ背景：
エリシールの父方の祖母。
息子が孫に向ける過保護ぶりに危機感を抱いていた唯一の人物。
エリーが寄宿舎に入るのを手助けしてくれた。
★セイレン
キャラ背景：
フェミアの友人の商家の娘。
結構なやり手で、女手一つでシーリスを立派に育て上げた。
何故か関西弁で喋る。
好奇心は豊かで、野次馬根性も発達している。
★シーリス
キャラ背景：
ポーランド家御用達の商人セイレンの娘。
異国の珍しいものを仕入れては、屋敷に顔を出していた。
親と同じく関西弁で喋る。
愛称はシール。大きなかばんを肩から提げたツインテールの少女。
★リージス
キャラ背景：
エリスの孤児院時代の仲間。
彼女のことを心配していた。
のちに子の居ない老夫婦に引き取られる。
自分でエリスの行方を調べ上げた。
★リンス・グリーン
キャラ背景：
まりあたちの従兄の息子。
村の入り口に捨てられていたミントを拾った。
そのすぐ後にフィオナと名乗る女性と恋に落ち、結婚。
フィオナの強い勧めで、ミントを養子にした。
★レライエ（フィオナ・グリーン）
キャラ背景：
心臓を3つ持つ魔族。
自らの手を汚すことを嫌い、研究所「ルーン・ラインズ」を設立、
何かを失った女性たちを言葉巧みに騙し、研究所の表責任者に仕立て上げ、自らは裏で糸を引いて、いろいろと楽しんでいた。
人を迷わせ破滅させるのを好むのと同時に、黄金律の身体を持つ人間を探している。
★レイク・ウォート
キャラ背景：
セトの実父。
忍びの里の誰とも直接血の繋がりのない拾われ子だった。ある時から成長が止まってしまったため子供のような容姿をしていたが、それゆえによけいに里の者に可愛がられ愛されていたのだという。
だからもう年だった里長が彼を養子に迎え、跡目を譲ると言った時も、反対するものはほとんど居なかったようだ。
それは彼が里の娘と祝言を挙げたときに、正式に公言された。
育ての老人でもある里長からそれを聞いたとき、レイクは素直に喜んだのだという。
『これで遺すものが出来た』と。
思えばレイクはもうそのとき、自らの死期を悟っていたのかもしれない。
それから数年の後、彼は原因不明の病に倒れ、帰らぬ人となる。
…その時、新妻の腹の中には、すでにセトが宿っていた。
忍びの里を隠れ住むのではなく、もっと開けた場所にしたかったらしい。
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